葬儀並びに法事などにおいて、お供え物について悩み人は少なくありません。お供え物に関しては、とりわけ厳しい取り決めはありません。しかしながら、気に留めるポイントは複数ありますので、チェックしておくことが大切です。
ポイントとして、大きさがあります。基本的に持ち運ぶものといえ、仏壇に供えるものになります。重量のあるものやかさばるものは回避すべきです。また、ポイントとして中身があげられます。消費することができるもので、日持ちする物が望ましいとされています。
焼き菓子、あるいはお煎餅といったお菓子そして、お線香やロウソクなどです。また、日持ちはしないのですが、季節のフルーツは非常によろこばれます。魚や肉などの生ものは、殺生を連想させてしまうので、不向きと言われています。
また、食べ物につきましては、可能な限り小分けになっているものを選ぶと良いでしょう。仏壇に供えた後に、区分けして持ち帰るケースがありますので、小分けのほうが賢明といえます。それから、持参するとき、掛紙をかけ包装を行うことになります。さらに、お供え物に関しては、ダイレクトに仏壇に供えるということではなく、まず第一に先方に渡してから、言葉を添えることが礼儀作法ですので、気を付ける必要があります。